2021年度から共通テストが導入されます。従来のセンター試験と比べて対応に時間がかかるため、より効率的に対策をすることが医学部合格に近づく第一歩となります。
共通テストの中でも特に大きな変更が行われた英語のリスニング試験対策に役立つアプリとサイトを紹介します。受験生からの支持が高い予備校が開発したリスニングアプリや、出版社が配信するリスニング対策のサイトなどおすすめのアプリ&サイトを5つまとめました。
点数をもっと伸ばしたい人やリスニングに不安がある人はぜひご覧下さい。
共通テストのリスニング対策に役立つアプリ3選
東進共通テスト対策講座Listening(iOS/android)
「東進共通テスト対策講座Listening」は、大学入学共通テストの英語のリスニング試験対策として、大手大学受験予備校の東進ハイスクールが新たに開発したリスニングトレーニングアプリです。
「東進共通テスト対策講座Listening」の特徴は画期的な訓練方法。問題演習モードとトレーニングモードでそれぞれ自分のレベルに合ったトレーニングが可能になりました。
※本アプリは東進で講座をお申し込みになられた方専用アプリです。
スタディサプリ(iOS/android)
「スタディサプリ」はリクルート社が運営する学習アプリで、大学生・社会人向けの「スタディサプリENGLISH」と大学受験生向けの「スタディサプリ大学受験講座」があります。
「スタディサプリ」の特徴はリスニングを通じて読解力を効果的に高められるトレーニング機能です。ディクテーションではリスニングした英文を実際に書き出すことで、自分が聞き取れていない音を意識したトレーニングができます。
NHK WORLD RADIO JAPAN
リスニング力がついてきたらぜひ試してみたいのが、NHKが提供しているニュースアプリ「NHK WORLD RADIO JAPAN」。主に日本で起こった様々なニュースを英語などの音声で発信しています。
少し難易度は高く感じるかもしれませんが、このレベルまで聞き取れるようになると共通テストのリスニングはとても簡単に難じられるようになるかもしれません。さらに英語力を高めていきたい人におすすめのアプリです。
共通テストのリスニング対策に役立つウエッブサイト2選
共通テスト問題研究「英語」リスニングテスト音声
「共通テスト問題研究『英語』リスニングテスト音声」は、受験生ならお馴染みの“赤本”を作っている教学社が公開している、英語のリスニングに特化したサイトです。
「共通テスト問題研究『英語』リスニングテスト音声」の特徴は、赤本のノウハウを遺憾なく発揮した創作問題の数々。過去6年分の共通テストとセンター試験のリスニング過去問も収録されているため、本番さながらの緊張感でリスニング問題を解く訓練ができます。
『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 [リスニング]』音声サイト
「『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 [リスニング]』音声サイト」は、大学受験予備校のZ会が公開しているリスニング音声サイト。2019年7月に発刊された『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 [リスニング]』に掲載されている問題の音声を聞くことができます。
「『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 [リスニング]』音声サイト」では、共通テストの本番同様、問題を1度しか読み上げられない音声と2度繰り返して読み上げられる音声を2パターン聞くことができます。
『ハイスコア!共通テスト攻略 英語 [リスニング]』音声サイト
まとめ
1.共通テストのリスニング対策に役立つアプリ
リスニングの基礎や共通テストに沿ったリスニング問題を解きたい時には「スタディサプリ」など受験生向けアプリがおすすめです。リスニング力をもっと高めたい人は「NHK WORLD RADIO JAPAN」などネイティブ向けアプリでリスニング力を鍛えることもできます。
2.共通テストのリスニング対策に役立つサイト
様々な出版社や大手予備校がリスニング用音声をweb上で公開しています。音声の再生速度を速めたり遅くしたりできるため、自分のリスニング力にあったレベルのリスニング対策ができます。