海外医学部について~東欧の医学部紹介

海外医学部について~東欧の医学部紹介

近年日本の医学部受験はますます激化しており、医学部に合格するのは非常に狭き門となりました。

それにともない、どうしても医師になりたいという受験生が学びの場を日本国内ではなく、海外に求める例も出てきました。

日本には、医師国家試験予備試験という制度があります。

日本の医学部を卒業していなくても、国家試験の受験資格が与えられる制度なのですが、つまり海外の大学で学んでも、この制度を利用すれば、日本で医師国家試験を受けられるということになります。

そんな中、特に注目されているのが東欧諸国の医学部。

物価も安く、学費も日本の国公立並みなので、受験生にとって選択肢に入れやすいと言えます。

 

東欧の医学部で入学可能な大学一覧

東欧諸国において、特に医学部留学への門が開かれているのは

ハンガリー

チェコ

スロバキア

の三か国。

まずはこの三か国で日本人の留学生を受け入れている大学についてご紹介します。

なお、こちらで紹介している情報においては、変更が生じる場合もありますので、実際に受験をお考えの方は、必ずご自身で志望される大学の募集要項をご確認ください。

ハンガリー

国立センメルワイス大学

国立ペーチ大学

国立セゲド大学

国立デブレツェン大学

チェコ

国立マサリク大学

国立カレル大学

国立パラツキー大学

スロバキア

国立コメニウス大学

国立パボル・ヨゼフ・シャファーリク大学

 

東欧の医学部で学ぶメリットについて

さて、ここからは、実際に東欧の医学部で学ぶメリットについて考えてみましょう。

日本よりも合格のハードルが低い

後にも述べますが、東欧の大学は入試の難易度自体が日本より低いといえます。もちろん英語力は必要ですが、日本で医学部受験をするより受験科目が少なく、チャレンジしやすいことが魅力ですね。

進路の選択肢が広がる

東欧の医学部で学ぶメリットとしては、卒業後、進路の選択肢が広がるということが挙げられます。

たとえば、大学卒業前に行われる医師免許試験。これに合格すればEU諸国で医師になることができます。卒業までに身につけた英語力を生かし、EU諸国で医師として活躍することが可能、という点は魅力的。

もちろん、先に述べたように、医師国家試験予備試験制度を利用すれば、日本で医師免許を取得することもできます。活躍の場を世界に広げることができるということは、非常に素晴らしいですね。

語学力を伸ばせる

これは、医学部に限ったことではないのですが、海外で学ぶということは、もちろん、日本語以外の言語で学ぶということになります。

医学と同時に、英語、そして現地の言語を習得できるということもメリットの一つですね。

国際的なコミュニケーション能力が身につく

海外の医学部では、日本人だけでなく、様々な国の人々と学ぶことができます。世界には色々な人がいて、色々な考え方があるということが実感できるということは、非常に貴重な経験となるでしょう。

医師として実際に働く際に必要なコミュニケーション能力が身につくことは、大変魅力的です

学費+生活費が比較的安価である

たとえば、ハンガリーを例に挙げると、学費自体は日本の国立大学並みか少し高い程度で、私立大学の学費よりは安く済む、といったところです。

ただ、日本よりも物価が安いので、学費と生活費をトータルして考えると、比較的安価。

海外で学ぶというメリットを享受できる上、かかる費用も安価で済むというのが東欧の医学部で学ぶメリットといえるでしょう。

 

入学までの流れとその対策について

ここでは、東欧の大学の代表として、ハンガリーの大学とチェコの大学について例を挙げてご紹介します。

まずは、志望する大学の事務局が主催する大学説明会に参加しましょう。受験前にしっかりと志望する大学の情報を集めておくことが大切です。

基本的に、入学枠としては二通り。

本コースと予備コースがあり、どちらの試験も入学年の一年前の夏ごろから入学年の春まで複数回行われます。

本コースは、入学後すぐに医学部の勉強が始まるのですが、予備コースは、医学部入学までの準備コースのようなもの。本コースで学ぶには不安があるという場合には、まず予備コースで一年間勉強する、という方法もおすすめです。

ただ、予備コースに入学後、本コースに入学する、という流れになりますので、最低でも卒業までに7年間を要することになるので、注意しましょう。

試験は、大きく分けて、一次試験と二次試験があり

予備コースは一次試験のみ

本コースは一次試験と二次試験の両方を受ける必要があります。

 

一次試験は

英語、生物・化学・物理から2教科を選択、面接

日本語でも受験可能

受験科目も少ない

医学部志望の受験生であれば難易度はそんなに高くはありません。

 

二次試験は

一次試験よりも格段に難易度が上がります

生物・化学・物理の選択問題

英語での面接

面接において口頭試問がある場合もある

 

また、本コースを受験するためには、TOEFLにおいて規定点数以上をクリアできる英語力、または、英語検定準1級程度以上、あるいは同等の英語力を要するという条件も出てくるので、きちんと募集要項を確認しておき、基準をクリアしておくことも必要です。

試験合格後には、6週間にわたって入学準備講座が実施されます。

この入学準備講座では、医学部入学後に必要となる生物学、医化学、解剖学を英語で学ぶことができます。PCやタブレットを使った授業になりますので、入学までにしっかりと慣れておきましょう。

 

 

まとめ

日本人の受け入れが可能な大学を調べ、できるだけたくさんの大学説明会に参加しよう

東欧の医学部で学ぶメリットは非常に多い! 国際的に活躍できる医師を目指そう

日本の医学部よりも入試の難易度が低い! とにかく英語力を磨いておこう

 

参考リンク

医学部受験情報プレメディ

2021年度医学部受験情報

医学部傾向と対策

医学部受験情報サイト

2021年度各国立大学医学部入試ページへのリンク

2021年度各私立大学医学部入試ページへのリンク

【2020年】医学部Webオープンキャンパス|リンク集

@pmdfukuoka

 

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